帰り道転んで心をすりむいた
明日がくることそのとき忘れたの

誰かがそんな歌うたってた。のは関係ありません。(笑)



帰り道、前からおじさんが歩いてきて。

「気をつけてね..」
通りすがりに囁かれました。

は？
と思って振り返ると、何故か方向転換して私と同じ方向に歩き出す。
私が止まると止まる。

こわいこわいこわい！

必死にかける相手を探していたら、ふといなくなりました..
夜道は危ないからと思って、ついてきてくれた親切なおじさんだったのかもしれません。
でもこわいですよ、せっかくならもっといい人アピールしてよ！(笑)


少し行くと、今度は車が歩道に乗り込んできて。
やたら元気なおじさんが..

「新庄まで行くんだけど、乗りなよ！！」

..ダレデスカ。

無視して通り過ぎたら、何度も先回りして歩道に乗り上げる。
道ふさいで窓から乗り出しながら超笑顔。

「まだ歩くんでしょ！？俺新庄まで行くから！！」

一目で突っ込みたくなる、間違いはどこでしょうクイズみたいにオカシイネ。アナタ。
私、新庄なんか行かないし。
そんなに新庄アピールされても困る。
しかも車降りてこなくていい。
そんなサービス要らない。


電話、でんわ！だれかー！



時間も時間だからどこにもかけられなかったけど、一応もしもし、とか言ってみたり。
そしたらそそくさと車に戻って

「近くなの？！このへんなの？！なに！もしかしてこわい？！」

言うだけ言って、走り去っていきました。
こわいよ、普通に。

夜道は危ないからと思って、新庄まで送ってくれようとした親切なおじさんだったのかもしれません...

でも、私新庄に用ないから。(笑)